divergence
2007年8月22日恋と性衝動は同じものだという。
胸がときめくのは、性的に興奮している証拠。
精神が高揚し、脳内物質が放出された状態。
そんなこと、知ってるさ。
恋なんてたったそれだけのこと、と言い切ってしまうなら
たったそれだけのことに、人は苦しんだり悩んだり、
時に命を断ってしまったり、あてもなく何年も待ったり
じゃあ、そういう葛藤って、そういう辛抱って
一体なぜ存在する?
…ねぇ、
この狂おしさは永遠に続くのだと思っていたよ。
だけど、それはただの思い違いで、
何事もなかったかのように
あっけなく通り過ぎていった。
残ったこれが愛だというならば…
あのこも、あなたも、
そう悟って
ずっと大切にしてきたものを、
未練も躊躇もなく
あっさりと捨ててしまうんだね。
…
かつて抱いた夢なんて、幻想だった。
青い時代は、過ぎ去ってしまった。
そしてあとは、寿命の果てに向かって枯れていくだけ。
孤独や痛みを抱えながら彷徨うことが、もう怖い
闇の中で手探りで歩く勇気が、もはや無いのだと
そして彼女たちは、安息の場所へ逃げ込んだ
それが自分の生涯にとって幸福なのだと考えて。
…私は相変わらず光と闇のはざまで揺れている。
でも最近気付いた事。
昔、あんなに心を寄せた言葉たちにも、同調しないんだ
その代わり、無常観が波のように押し寄せてくる
あの胸に飛び込めば、私も楽になれたのだろうか
それは、本当に、甘く素敵な終着点なのだろうか
自分へ問いかける。
あの時あの手を離してしまった自分を責めたって時は戻らないから
ただ、私は、前を向いて現実と闘い続けるだけ
自分を見限った瞬間、すべて終わるから
突き進むことは、決して莫迦なことなんかじゃないと信じて
皆が私を強い人間だと賞賛する
その賞賛の裏に潜む好奇
自分たちとは違う選択をした生き方についての考察
そして行方を観察している
じっと目を凝らして。
かつて同じ道を歩いた私たちも分岐した今、
あなた方はあなた方の生き方
私は私の生き方
だから、だから
さよなら
それから ありがと
慰め・馴れ合い・舐め合い
そういうの もういらないの
ただずっと、歩き続ける
私自身が目指す場所に、辿りつくまで
誰かと、それともたった一人で
とにかく
最期の瞬間に見える美しいもののため
私が守る大切なもののため
私は今ここにある私のこの脳や体や心を誇りに思って生きている
胸がときめくのは、性的に興奮している証拠。
精神が高揚し、脳内物質が放出された状態。
そんなこと、知ってるさ。
恋なんてたったそれだけのこと、と言い切ってしまうなら
たったそれだけのことに、人は苦しんだり悩んだり、
時に命を断ってしまったり、あてもなく何年も待ったり
じゃあ、そういう葛藤って、そういう辛抱って
一体なぜ存在する?
…ねぇ、
この狂おしさは永遠に続くのだと思っていたよ。
だけど、それはただの思い違いで、
何事もなかったかのように
あっけなく通り過ぎていった。
残ったこれが愛だというならば…
あのこも、あなたも、
そう悟って
ずっと大切にしてきたものを、
未練も躊躇もなく
あっさりと捨ててしまうんだね。
…
かつて抱いた夢なんて、幻想だった。
青い時代は、過ぎ去ってしまった。
そしてあとは、寿命の果てに向かって枯れていくだけ。
孤独や痛みを抱えながら彷徨うことが、もう怖い
闇の中で手探りで歩く勇気が、もはや無いのだと
そして彼女たちは、安息の場所へ逃げ込んだ
それが自分の生涯にとって幸福なのだと考えて。
…私は相変わらず光と闇のはざまで揺れている。
でも最近気付いた事。
昔、あんなに心を寄せた言葉たちにも、同調しないんだ
その代わり、無常観が波のように押し寄せてくる
あの胸に飛び込めば、私も楽になれたのだろうか
それは、本当に、甘く素敵な終着点なのだろうか
自分へ問いかける。
あの時あの手を離してしまった自分を責めたって時は戻らないから
ただ、私は、前を向いて現実と闘い続けるだけ
自分を見限った瞬間、すべて終わるから
突き進むことは、決して莫迦なことなんかじゃないと信じて
皆が私を強い人間だと賞賛する
その賞賛の裏に潜む好奇
自分たちとは違う選択をした生き方についての考察
そして行方を観察している
じっと目を凝らして。
かつて同じ道を歩いた私たちも分岐した今、
あなた方はあなた方の生き方
私は私の生き方
だから、だから
さよなら
それから ありがと
慰め・馴れ合い・舐め合い
そういうの もういらないの
ただずっと、歩き続ける
私自身が目指す場所に、辿りつくまで
誰かと、それともたった一人で
とにかく
最期の瞬間に見える美しいもののため
私が守る大切なもののため
私は今ここにある私のこの脳や体や心を誇りに思って生きている
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