秋果つる
2007年11月6日秋はつる 野辺のけしきも しのすすき
ほのめく風に つけてこそ知れ
(秋の果てた野辺の様子も
ほのかな風に揺れる篠芒の動きで知れるように
わたしに飽きたあなたの心も
そぶりでわかっています)
瀬戸内寂聴 訳『源氏物語 巻九』より第四九帖「宿木」
中の君から匂宮への返歌
ほのめく風に つけてこそ知れ
(秋の果てた野辺の様子も
ほのかな風に揺れる篠芒の動きで知れるように
わたしに飽きたあなたの心も
そぶりでわかっています)
瀬戸内寂聴 訳『源氏物語 巻九』より第四九帖「宿木」
中の君から匂宮への返歌
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