Mr.GOLD

2008年2月15日
重ねた年齢

それに伴って積んだ

キャリア

経験に裏付けられた

自信

それが生み出す

余裕

そこから溢れる笑み

…駄目

落ちる


恋に? 色情に?


いずれにせよ、高層ビルの最上階のバーと夜景とシャンパンの泡が、貴方はあまりに似合いすぎて、そのセリフを茶化すことすらできない。

かがり火が幻惑する舟で川を下った日から指折り数えて、

今夜も、

あの日のように、指が触れる機会をうかがう。

目が眩みそうな夜景。

いろいろなものを見失いそうなほど、まばゆかった。


黄金色の時。

黄金色の泡。

12時過ぎても、はじけなかった。

けれど、「今日は帰ります」。


次はいつ逢える?と、訊かれても曖昧に笑みを浮かべて首を振る。

私はまだ貴方のものにはならない。

焦らないで。

じらす楽しさを教授したのは、貴方だから。

ゆっくり。

ゆっくり、謀り合いましょうよ。

Mr.Gold

体中が黄金でできているような貴方。

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