恋愛に似たような

2008年6月27日
あまりに素敵な仕事を納品されたので
くらくらした

能書きたれる必要もない
物言わずただ視覚で呈示する

まるで2人でいた時間がパッケージされているようで
業務中に眺めながら思わずにやけた

どうしても話がしたくて
携帯を取り出し Callするか迷って

仕事に関することを無理矢理しぼりだして
知恵が閃いて ボタンを押した

軽く追加注文したということだけど(笑)
快く受けてくれて メールが来た
それに返信する
もちろん 極意は文尾に「〜ですか?」をつける疑問形
そうすれば 返事が帰ってくるんじゃないかと
仕事の振りして 恋愛的な技術を使ってみる

0時 そろそろ終電だから帰ろうとPCの電源を落とし
バッグから携帯を取り出すと 何と着信履歴
「…しまった」

きっと 追加の注文の納品に対する確認の電話だったんだろう
メールの受信時刻の10分前になっている
すぐにかけ直したけれど 出なかった
時間が時間なので
もう寝てるかもしれないし もしくは彼女と過ごしているかもしれないし

と ちょっと切なくなってみたり

こんな 些細な下心が仕事の活力を燃やす薪となる

恋愛に似たような でも恋でも愛でもない

ちなみに 追加の納品も とても素敵だった
自己顕示をしないクリエイターは 格好良い
ある程度のキャリアを積むと フリーなのに偉そうな態度を取る人も多い中で
彼のような 繊細なアーティスト肌の人が
女に事欠かないことも よく解る

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索