折れ曲がり 並んで眠る
彼の腕が背後から伸び 私の手の平を包んでいる
カーテンの隙間から風がそよいで 何と世界は平和なのだろう
しかしこれは悪事だ
うとうとと うたた寝の心地よさ
まどろんでいると 右の肩甲骨に彼の唇が寄せられ
思わず声を上げる
体は再び重ななり合う
夢は欲望の発露である
現実は夢を具現化する舞台である
欲望は夢となり 夢は現実との境目を失い すべての罪はひとつに
そして いずれは無に
彼の腕が背後から伸び 私の手の平を包んでいる
カーテンの隙間から風がそよいで 何と世界は平和なのだろう
しかしこれは悪事だ
うとうとと うたた寝の心地よさ
まどろんでいると 右の肩甲骨に彼の唇が寄せられ
思わず声を上げる
体は再び重ななり合う
夢は欲望の発露である
現実は夢を具現化する舞台である
欲望は夢となり 夢は現実との境目を失い すべての罪はひとつに
そして いずれは無に
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