ココロ3

2008年10月6日 エッセイ
振られるとわかるまで何秒かかっただろう

誰か話しかけても ぼくの眼は上の空 君に釘づけさ


浜辺の濡れた砂の上で 抱きあう幻を笑え

淋しい片想いだけが 今も淋しいこの胸を責めるよ


ふと眼があうたび せつない色の まぶたを伏せて頬は彼の肩の上


かたちのない優しさ それより見せかけの魅力を選んだ


誰より君を愛していた 【心】を知りながら捨てる

Oh! KAREN 振られたぼくより哀しい

そうさ哀しい女だね君は……


(大滝詠一「恋するカレン」/1981年)

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索